1922年 大杉栄ら『労働運動』9号発行

1922年 11月1日 

大杉栄ら『労働運動』9号発行

 印刷人 近藤憲二(労運社住所と同)

 主要記事
<革命の研究6>大杉栄
<編集室から>■逗子の家を引きあげる、社の二階の八畳で暫く親子四人がごろごろする。

二人は九州へ立って了って、僕と魔子が八畳の主人。今まで此の室と其の隣の六畳とがぶっ

通しになって、編集室になっていたんだが、こんどは編集室を下へ移して、六畳の方は近藤の室となった■下は、八畳は編集兼事務室となってそこへ村木と中名生とが机を並べている。六畳は玄関兼食堂だ。そして台所の奥の三畳は、物置兼村木ご隠居のひる寝部屋だ。

<組合帝国主義> 大杉栄  

<ボルシエヴイキの暴政(三)> エマ 大杉栄

<労農ロシアの新労働運動>  大杉栄

消息■軍隊宣伝事件、十月責付出獄

<名古屋の野分> 中浜鐵